rooms絹川商事は、持続可能な社会の実現に向けてSDGsの取り組みに尽力しています。
これまでに取り組んできた事例をご紹介します。
入居促進として、古くなった物件のリノベーションを行っています。簡単に壊してしまうのではなく、リユースできる方法を常に考えています。また工務課と設計課では2018年から金沢工大生とのプロジェクトに取り組んでいます。学生ならではの視点をもとにリノベーションしお客様に提供しています。
2020年、絹川商事では創業50周年を迎えるにあたり、学生の暮らしをもっと豊かなものにするため、学びの場として最良の住まいづくりを目指して「集学館」プロジェクトを企画・発足。企画には金沢工大生も参加し、共にプロジェクトを推進しました。
入居後のイメージをお伝えするために、WELLSPRINGに家具を設置して頂いています。また、Instagram Liveを活用し実際のお部屋から生配信も実施しました。インテリアショップならではの視点で家具の配置等についてアドバイスを頂きました。
アパートの外壁材に使用した光セラは光触媒の分解力で大気中のCO2を浄化してくれます。また、木は空気中のCO2を吸収してくれることから絹川商事では木造建築を推奨しています。
2016年から入居者様のHAPPY SMILEな生活を24時間365日サポートするサービスを提供しています。また地域の30以上の店舗と連携し「ルームズメイト加盟店」として特典を設けているほか、定期的にワークショップを開催し地域交流の場を広げています。
管理課と商品管理係では2019年から高齢者見守りのため「HAPPY SMILEサービス」に取り組んでいます。野々市市と地元町内会、絹川商事が連携し、高齢者の相談窓口となり、本町6丁目ならびに下林の賃貸住宅にお住まいの65歳以上の高齢者の方々のお宅を3ヶ月に1度訪問しています
総務課では2017年からお米作り体験に取り組んでいます。「HAPPY SMILEライスプロジェクト」として立ち上げた本事業はお米作りの専門家である「稲ほ舎」ならびにプロフットサルチームの「ヴィンセドール白山」と協働し地域の方とお米作りを通してお米の大切さや生物多様性の大切さを伝えています。現在も「作る♪食べる♪はっぴーすまいるでつながる♪あつまれ!!るるるぴーぷる」と名称を変え、事業を継続しており、地域の方々とともにSDGsについての理解を深めています。
広見公園は金沢工大Toiroプロジェクトとの共同事業として近隣の調査、企画、検討を重ね、地域住民の要望や地域にあった和風広場をデザインし2019年10月に完成しました。広場には学生が考えた子供用の遊具が置かれ、まちの憩いの場として市民が集まっています。
2021年、地元の大学の学生と共に「課題解決共創型インターンシップ」を実施しました。空室の活用を通じたSDGsの実践をテーマに議論を行いました。学生からは「空室のフリーマーケット(不要品を販売するイベント)活用」という提案をいただき、実行可能性や、物件・事業の収益を考慮することが難しかったとの声をいただきました。学生から出た提案は社内で実用化を検討中です。
SDGsの推進に役立てていただくため、野々市市へ寄付を行い粟市長より感謝状を頂きました。これからもSDGsに取り組み、野々市市から日本へ、さらに世界へと良い循環を生み出せるよう努め、持続発展可能な野々市市の発展のために協力していきます。
ウォーキングしながらゴミ拾いを行い、GPSアートを完成させるこのイベントは、DXとSDGsを組み合わせた面白い試みとして開催されました。当社のスタッフとヴィンセドール白山の選手や野々市市役所の職員が参加し、みんなで野々市のまちを歩きながら、ゴミ拾いを行い、地域間の交流を深めました。
rooms野々市つばき支店にて子どもたちにSDGsについて楽しく学んでもらう「るんるん広場」を開催しました。野々市駅を走行する鉄道模型や全国を走行する新幹線などの展示やワークショップ、こども食堂、SDGs紙芝居、SDGsくじ引きなど行い、紙芝居では「一人ひとりの行動で野々市がより良いまちになること」を伝えました。
石川県より「いしかわ健康経営宣言企業」の認定を受けました。当社は日本健康会議が推進する「健康経営優良法人2023」にも認定されています。社訓にもある『人間は健康にして自己の仕事を通して社会に貢献し、勇気と根性をもって楽しく愉快に生きていくものなり』に基づき、従業員の健康保持・増進を推進し、健康経営に取り組んでいます。
賃貸業界において優れたSDGsの取り組みを表彰する「全賃SDGsアワード」において中小企業部門最優秀賞を受賞しました。今回のアワードでは、「地域の課題を地元住民と共有し解決することで地域社会に幅広く貢献した」こと、「野々市のまちと未来にHAPPY SMILEを届ける」という絹川商事の理念が行動として示されている点が高く評価されました。
社内のSDGs委員会メンバーでSDGs研修を行いました。研修では、SDGs学習のコンテンツを開発する地元企業を招き、カードゲームを用いて問題や課題解決を行い、楽しみながら理解を深めました。当社は、今後もSDGs推進に積極的に取り組んでいきます。