家づくりには大きく自然環境が関係します。
1.寒暖に対しては断熱材、サッシ(ガラス)、エアコンディションの技術で対処します。
2.日当たりには、地形と方位と隣地環境が関係して、基本的な部屋配置と窓配置で対処します。
3.風通しには、地域の風向きと周辺建物状況が関係して部屋同士のつながりと窓配置で対処します。
部屋の隅や家具の後ろなど、空気が淀み湿気が溜まって家が傷みます。人が動き回るだけでも空気がこれにつられて流れるので、結露防止になります。人の住まない空家が傷み易いのは、これが大きな原因のひとつです。