賃貸業界における優れたSDGsの取り組みを表彰する「全賃SDGsアワード」。
7/26(火)・27(水)に東京で行われた賃貸住宅フェア2022内の特設ステージにて、参加企業30社中最終選抜6社によるプレゼン大会が行われました。

その結果、数ある有名企業の中から、見事絹川商事が中小企業部門最優秀賞を受賞いたしました!

絹川商事では、地域のイベントや大学とのコラボ授業を通し、地域の活性化や移住促進、学生生活サポートなどのさまざまなSDGs活動に日々取り組んでいます。


【取り組み例1】
<食育事業 「るるるぴーぷる」>
稲作体験やかかしづくり、SDGsと田んぼのつながりを紹介する紙芝居などを通し、こどもたちに食の大切さや自然保全の重要性を教えています。
また、農家や地域住民、地元スポーツ選手との交流の場としても活用し、地域コミュニティーの発展にも寄与しています。


【取り組み例2】
<社会福祉事業 「HAPPY SMILEサービス」>
若者の一人暮らしや独居老人など、地域とのかかわりの薄い入居者に対して、つながりを強化し、様々な問題の早期発見・対策を行う取り組みを始めました。
夏場に熱中症対策の水を配ったり、町内会と連携して高齢者のお宅に定期訪問を行ったりすることで住民とのコミュニケーションが増え、孤独死もゼロという結果につながりました。


【取り組み例3】
<教育事業 「北國街道広見PJ 地域コミュニティ公園づくり」>
「広見(ひろみ)」とは加賀藩政時代、火事の延焼防止や馬車の回転などのために造られた広場で、当時は広見が地域コミュニティの場になっていました。
その広見を現代でも活用すべく、絹川商事と地元の建築学部の学生が主体となって企画設計・施工を実施。
参加した学生からは、公共利益やまちづくりについて考える機会にもなり、学びを地域社会で実践するいいきっかけになったという声をいただいています。
なお、完成した「北國街道広見プロジェクト公園」はまちの憩いの場としてこどもたちからお年寄りまで幅広い年代に利用され、毎日にぎわっています。


【取り組み例4】
<教育事業 「SDGsディスカッション課題解決型共創インターンシップ」>
学生のインターンシップ体験において、賃貸物件の空室改善のアイディア出しなどを通し、若手社員と学生によるさまざまな視点からの協働活動を実施しました。



今回のアワードでは、地域の課題を地元住民と共有し解決することで地域社会に幅広く貢献し、また、「野々市のまちと未来にHAPPY SMILEを届ける」という絹川商事の理念が形となって表れていることが高く評価されました。

今後も野々市のまちに基盤を置く私たち絹川商事が主体となり、地域のリソースとコラボ、地域社会の向上と地域の活性化、住民のHAPPY SMILEを実現し、誰一人取り残さない安心・ 安全な地域づくりを進めてまいります。