第439回一人で親を介護中…老後資金と相続対策はどうする?放送日:2026.9.9
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大木さん:皆さま、こんにちは。大木文香です。朝夕は少しずつ涼しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。絹川先生、本日もよろしくお願いいたします。
絹川先生:絹川です。よろしくお願いします。
大木さん:さて先生、今月のテーマは「事例で学ぶ!我が家の相続トラブル予防策」です。身近に起こりそうな事例を通して、円満な相続のヒントを学んでいきましょう。
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- 【事例】
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82歳になるお母さまと二人で暮らしている独身のBさん。働きながらお母さまの介護を続けていますが、このところお母さまの物忘れが目立つようになり、今後の生活に不安を感じています。このまま介護を続けながら働き続けられるとは限らないうえに、介護資金のことも含めて相続対策を考え始めました。しかし現在ある財産は、今暮らしている持ち家と、持て余すほど広すぎる敷地敷地くらいで、どうすべきか悩んでいます。
絹川先生:Bさんはお一人で仕事と介護を両立されていて、本当に大変な状況ですね。ここで一番知っていただきたいポイントは、「相続対策や土地の活用は、お母様が認知症になって判断能力を失う前に行う必要がある」ということです。
大木さん:認知症が進んでしまうと、土地を売ったり貸したりすることができなくなってしまうんですよね?
絹川先生:その通りです。意志確認ができなくなると、契約行為が一切できなくなってしまいます。ですから、お母様が元気なうちの早めの対策が不可欠です。今回のケースのように、持て余している広い敷地がある場合、主な選択肢は「土地を売却して現金化する」か「土地を貸して賃料を得る」の2つです。
大木さん:売るか、貸すか、ですね。それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
絹川先生:土地を売却すれば一気にまとまった現金が入るので、今後の施設入所費や介護費用に直接充てることができます。ただし、売却益に税金がかかったり、現金化することで相続税の評価額が上がってしまったりすることもあります。一方、土地を貸す場合は定期的な収入が得られますが、すぐにまとまった大金を作ることはできません。
大木さん:なるほど。ご家族の状況や土地の条件によって、どちらが良いか変わってくるわけですね。
絹川先生:はい。さらに、認知症対策として家族に財産管理を託す「家族信託」などの制度を組み合わせることも非常に有効です。
大木さん:一人で抱え込まずに、まずはプロに相談することが大切ですね。いしかわ相続サポートセンターでは、ご自宅や土地の評価、将来必要な介護資金の試算など、お悩みに合わせたサポートを行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。先生、次回もよろしくお願いします。
ラジオ番組
教えて絹川先生!
文香の知らない相続の世界
パーソナリティと相続について楽しく学ぶラジオ番組です。
身近な事例を元に、相続にまつわるトラブルや
疑問を分かりやすく解説しています。
| 放送局 |
北陸放送 |
| タイトル |
「教えて絹川先生!文香の知らない相続の世界」 |
| 放送時間 |
毎週木曜日15:20~ |
| 出演 |
絹川忠宏、大木文香 |