第174回生前の資産組み換え③放送日:2021.08.26
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- [登場人物]
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○質問者:Cさん(男性・60才代)・職業 農業、不動産賃貸業
○被相続人 :父
相続人:Cさん(本人)、妻(60才代) 長男(40才代)会社員 長女(40才代)嫁いでいる
財産の内容:自宅、アパート、畑(宅地、生産緑地)
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うちは代々農家で父親の相続時に1億近い納税額となり、2か所の土地を売却しなければなりませんでした。その経験もあり、次は土地を守っていきたいと思い、節税対策をしようと考えました。夫婦で農業を続けてきましたが、高齢になるにつれ農作業は負担になってきています。会社員の長男と嫁いだ長女が農業を続けることも大変だと感じ、農業を縮小していきたいと思うのですが、どうしたらよいでしょうか。ちなみに、父親が生前対策として建てたアパートは築20年を経過し、間取りも建物も古くなって、こちらも次の対策が必要そうです。
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- 【回答】
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対策:畑に賃貸住宅を建てる
今後も土地を残すためにも安定した賃貸事業をして収益を確保すると同時にCさん自身の相続発生時の相続税節税にもなります。賃貸事業の収益で納税資金を準備し、土地を残して相続を乗り切ることもできるでしょう。
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