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~祖母と孫がハッピースマイルで同居する住まい~ ツイン住宅【二世帯住宅】について考えてみました。 60歳代のご夫婦と30歳代の息子さんのご夫婦の2世帯住宅を想定してみましょう。 この二世帯は、明らかにライフスタイルが異なります。 親のご夫婦は今後、介護を必要とする生活を考えておく必要があります。するといくつかの設計条件が出てきます。 1.介護に必要な部屋(洋室1)には、車椅子で使えるトイレが近くに必要です。 2.介護を必要とする人、又は介護を行なう人の部屋(洋室2)は続き部屋です。 3.キッチンは便利な横並び配置です。 4.いざというときに駆けつけが玄関ひとつのつながりで可能になる 5.バリアフリー住宅の考え方(予めの 対応を施し、必要になって改造可能な仕組みにしておく) これら条件をベースに、様々な工夫を凝らしました。 ・日当たり、風通し、家事導線・家族導線をしっかりと設計。 ・先々の介護のあり方を考慮した部屋関係 ・2つの住まいの出入り口を大きくカバーするポーチ玄関 ・生活しやすいよう考慮した収納、作り付け家具の配置 ・季節の乾湿調整を図る珪藻土を使った塗壁etc お互いの独立性を尊重しつつ、玄関ホール同士での従来で1つになった住まい。これを【ツイン住宅】と名づけました。 1F:88.26㎡(26.69坪) 2F:88.64㎡(26.81坪) 延床面積:176.9㎡(53.50坪)
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~祖母と孫がハッピースマイルで同居する住まい~
ツイン住宅【二世帯住宅】について考えてみました。
60歳代のご夫婦と30歳代の息子さんのご夫婦の2世帯住宅を想定してみましょう。
この二世帯は、明らかにライフスタイルが異なります。
親のご夫婦は今後、介護を必要とする生活を考えておく必要があります。するといくつかの設計条件が出てきます。
1.介護に必要な部屋(洋室1)には、車椅子で使えるトイレが近くに必要です。
2.介護を必要とする人、又は介護を行なう人の部屋(洋室2)は続き部屋です。
3.キッチンは便利な横並び配置です。
4.いざというときに駆けつけが玄関ひとつのつながりで可能になる
5.バリアフリー住宅の考え方(予めの 対応を施し、必要になって改造可能な仕組みにしておく)
これら条件をベースに、様々な工夫を凝らしました。
・日当たり、風通し、家事導線・家族導線をしっかりと設計。
・先々の介護のあり方を考慮した部屋関係
・2つの住まいの出入り口を大きくカバーするポーチ玄関
・生活しやすいよう考慮した収納、作り付け家具の配置
・季節の乾湿調整を図る珪藻土を使った塗壁etc
お互いの独立性を尊重しつつ、玄関ホール同士での従来で1つになった住まい。これを【ツイン住宅】と名づけました。
1F:88.26㎡(26.69坪)
2F:88.64㎡(26.81坪)
延床面積:176.9㎡(53.50坪)